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メール送信時に、複数の添付ファイルを指定できるプログラムと、その動作確認。

今回は、Excelからメール送信する時に、複数の添付ファイルを指定することが出来るように、プログラムを改良しましょう。

実はとても簡単で、これまでのプログラムに、1行追加するだけで済みます。

BASP21 には、メールに複数の添付ファイルを付けることができる機能が、あらかじめ用意されているからです。

したがって、VBAプログラム側の変更点は、少しだけです。

それでは実際にプログラムを改良してみましょう。

【1】Excelのファイル「メール送受信.xls」を開きます。

*マクロを有効にする


【2】VBEを起動します。

*「Altキー」+「F11キー」


【3】フォーム「frm送信」を選択し、「コードの表示」ボタンをクリックします。


【4】「cmd送信」クリック時のプログラムを、一部変更します。

赤枠で囲った1行を、追加するだけです。
mail-264.gif

追加部分のみ掲載

files = Replace(files, ";", vbTab)


たったこれだけで、メール送信時に複数の添付ファイルを指定することが、可能になりました。とても簡単ですよね。


【5】プログラムの変更が済んだら、VBEを「保存」して、閉じてください。


以上でVBAプログラム側の準備は、完了です。


続いては、動作確認です。

【6】ワークシート「送信」に切り換えます。

自動的に表示されたフォームは、一度閉じてください。


【7】ワークシートの「F列」で、複数の添付ファイルを指定してください。

添付ファイルが無いもの、1つだけのもの、2つ、3つなど、いろいろ条件を変えて指定します。

・例
mail-266.gif

*「\」はWindowsでは円記号のことです。

C:\mailPG\Files\test1.txt;C:\mailPG\Files\test2.txt
C:\mailPG\Files\test2.txt
C:\mailPG\Files\test3.txt;C:\mailPG\Files\test4.txt;C:\mailPG\Files\test5.txt

C:\mailPG\Files\test5.txt


*ファイル名は、必ずフルパスで指定する
*区切り文字には、半角の「;」(セミコロン)を使う

添付するファイルは、必ず実在するものを指定してください。無いファイルを指定すると、メール送信エラーになります。


準備が出来たら、メールを送信しましょう。

【8】フォーム「frm送信」を、再び表示します。


【9】あとは、これまでの動作確認と同じ要領で、メールを送信してください。

mail-267.gif

添付ファイルが増えているので、これまでよりメール送信に時間がかかります。
送信が完了するまで、しばらくお待ちください。


次は、送信したメールが、ちゃんと届いているか確認します。

【10】Excelから送信したメールを、メーラーで受信してください。

mail-268.gif

メールには添付ファイルが付いています。


【11】各メールの添付ファイルを確認してください。

・例 添付ファイルが2つの場合
mail-269.gif

・例 添付ファイルが3つの場合
mail-270.gif

ちゃんと複数のファイルが添付されています。

また送信先によって、添付ファイルの有無と数が、自動的に変わっていることがポイントです。

このようなメール送信を行なうには、普通のメーラーでは、メール作成に時間がかかります。また手動で添付すると、ファイルを間違ってしまう可能性もあります。

でもExcelからメールを送信することで、簡単に実現することができます。処理を自動化できるし、添付ファイルを間違うこともありません。


上記のVBAプログラムの解説は、次回のステップで行ないます。

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