同じファイルでも、異なったファイルでも指定することが可能です。
VBAのプログラミングと解説は、前回のステップで行なっているので、今回はプログラムの動作確認を行なってみましょう。
添付ファイルを指定すること以外は、これまでの動作確認と、まったく同じです。
【1】Excelのファイル「メール送受信.xls」を開きます。
*マクロを有効にする
【2】ワークシートを「送信」に切り換えます。
自動的に表示されたフォームは、一度閉じてください。
【3】ワークシートの「F列」で、添付ファイルを指定してください。
*ファイル名は、必ずフルパスで指定
添付するファイルは、必ず実在するものを指定してください。無いファイルを指定すると、メール送信エラーになります。
【4】フォーム「frm送信」を、再び表示します。
【5】開始行番号と終了行番号を指定し、件名と本文を入力します。
*本文の改行は「Enterキー」です。
・件名
[氏名]様 ご注文ありがとうございます。
・本文
[氏名]様
この度は○○をご利用いただき、誠にありがとうございます。
[氏名]様が、今回ご注文いただいた商品は、以下の通りです。
・商品名 [商品名]
・金額 [金額]円
コピー&ペーストする場合は、キーボードから「Ctrlキー」+「Vキー」で、貼り付けてください。
準備が出来たら、メールを送信しましょう。
【6】「メール送信」ボタンをクリックします。
添付ファイルの分は、これまでよりメール送信に時間がかかります。
送信が完了するまで、しばらくお待ちください。
【7】「○○件送信しました。」というメッセージボックスが表示されれば、送信成功です。
この時、もし指定したメールの件数より、少なく表示されていれば、その分は送信エラーになっています。
送信エラーのメールは、「err」フォルダに移動しています。
【8】メッセージボックスの「OK」ボタンをクリックします。
これで添付ファイル付きのメールが、一括送信できました。
【9】メール送信が済んだら、フォームを閉じます。
【10】Excelのファイル「メール送受信.xls」も終了してください。
次は、送信したメールが、ちゃんと届いているか確認します。
Excelから送信したメールを Outlook Express のようなメーラーで受信してください。
【11】以下のように、添付ファイル付きのメールが、複数届いているハズです。
メールが届くまでには、数分かかることもあります。もし届かない場合は、しばらく待ってから、もう一度受信してください。
また、送信したメールは、送った順番通りに届くとは限りません。順番が変わっていても気にしないでください。
送った件数分が届いていれば、大丈夫です。
【12】各メールの本文も確認してください。
ちゃんとファイルが添付されています。
また送信先によって、添付ファイルが自動的に変わっています。
【13】念のため、添付ファイルも開いてみてください。
確かに添付したファイルですよね。
【14】確認が済んだら、メーラーは閉じてください。
【15】他にもいろんなパターンで、送信テストしてみてください。
・例 同じファイルを指定する
・例 空白の行を混ぜる
・例 空白行+同じファイル
ワークシートの「F列」を空白にすると、メールは添付されません。これでメールを添付するかどうか、切り替えることができます。
今回の最大のメリットは、添付するメールを、それぞれ異なったものにしたり、同じものにしたり、添付しなかったり、自由に設定できることです。
このようなことを、普通のメーラーで行なうと、メール作成に手間がかかります。
その点、Excelを使えば、簡単に設定することができるわけです。
【補足】
添付ファイルは、必ず存在するファイルを指定してください。
もし存在しないファイルを指定すると、正常なメールは送信できますが、エラーメールは「err」フォルダに移動します。
・C:\mailPG\Send\err
*「\」はWindowsでは円記号のことです。
行番号で指定したメールの件数と、実際に送信されたメールの件数が、合わない場合は、確認してみてください。

