BASP21は、メールの送受信以外にも、便利な機能がたくさんある。

BASP21は、メールを送受信できる便利なコンポーネントとして有名です。

しかも無償で利用することができます。商用利用も可能です。

BASP21をインストールすると、メールの送受信以外にも、50のメソッド(命令)が使えるようになります。

私は、「FTPオブジェクト」や「文字列処理」をよく利用しています。

■FTP転送
BASP21のFTPオブジェクト機能を使うと、FTPでレンタルサーバーにファイル転送することが可能です。

つまり、AccessやExcelのVBAから、ファイル転送することができるということです。

例えば、データベースのAccessに、あなたの会社の商品情報が蓄積されていたとします。

その商品情報を基に、HTMLを自動的に作成し、レンタルサーバーにファイル転送するまでの一連の作業を、全てプログラムで自動化することができるのです。

極端な話、パソコンが苦手な担当者でも、ボタン一つクリックするだけで、ホームページを最新の情報に更新できるわけです。

普通、ホームページを作る時は、「IBM ホームページ・ビルダー13 通常版」のような専用のソフトウェアを使います。

そして作成したHTMLファイルや画像を、レンタルサーバーに転送する時は、「FFFTP」のようなソフトウェアを使うことが多いですよね。

ホームページ・ビルダー自体にも、ファイル転送機能はありますが、FFFTPのほうが高機能です。

これらのソフトウェアを使うには、多少は慣れが必要です。

したがって、プログラムで全て自動化できるメリットの大きさがわかると思います。

また、ファイル転送ができると、Accessのmdbファイルを、2者間でやりとりすることにも使えます。

例えば、あるシステムの終了時点で、mdbファイルを自動的にサーバーに転送するようにしておきます。

そして遠く離れた別の場所で、システムを起動する時に、自動的にサーバーからファイルをダウンロードするようにします。

すると、MySQLのような本格的なデータベースを使わなくても、ある程度はシステムを同期することが可能になります。

*セキュリティ面の考慮が必要
*片方のシステムだけが起動する工夫が必要


■文字列処理
BASP21をインストールすると、Perl5互換の文字列処理が行なえるようになります。

正規表現を使って、パターンマッチしたり、置換したり、分割するといった文字列処理が簡単にできます。


■メモ帳に出力
Debugという機能を使うと、メモ帳に文字列を書き込むことができます。

例えば、システム開発する時に、出力結果やバグの情報を記録しておきたい場合に便利です。


他にもBASP21には、様々なメソッドが用意されています。

全て理解する必要はありませんが、時間がある時に一度目を通し、便利そうなものから利用してみるとよいでしょう。

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