いろんなプログラムからメール送受信に使えるBASP21について。

Excelでメール送受信するVBAプログラムは、
汎用コンポーネントのBASP21を使っています。

実はBASP21は優れもので、EXCELのVBAだけではなく、

VBScriptやWSH(Windows Scripting Host)など、他のプログラミング言語からも利用することができます。

もちろんVBAを使えるAccessや、より高機能なVB(Visual Basic)からも使えます。

その中でも、Windowsパソコンで一番簡単なのは、VBScriptかWSHでしょうね。

特にソフトウェアを用意することなく、
買ったばかりのパソコンでも、すぐに実行できますから。

プログラムもメモ帳のようなテキストエディタがあれば作成できるし、

プログラムの実行も、ファイルをダブルクリックするだけです。

例えば、VBScriptでプログラムを作成するなら、
まずテキストエディタでプログラムを書きます。

プログラム自体は、ほとんどVBAと同じ書き方です。
構文や関数などほぼ同じ。

あとは保存する時にファイルの拡張子を「.vbs」にするだけ。

そして拡張子「.vbs」のファイルをダブルクリックすると、
プログラムが実行されますよ。

簡単ですよね。実にシンプルです。

私はこの手軽さが大好きですw

プログラムから簡単なメールを送信したり、
受信したメールをテキストファイルで読む程度なら、

VBScriptでも十分に開発することができます。

プログラムの中に文章とメルアドを直接書いておき、
ダブルクリックするだけで送信!みたいな使い方。

また、Accessのようなデータベースを使うメリットは、
テーブルに保存したデータを利用して、

個別に内容を変えたメールを送信したり、
クエリを使っていろんな条件で絞り込んだリストにメールを送れることです。

メールの受信でもメリットがあります。

VBAでメールの内容を取り出したり、抽出したり、
SQL文を使って各テーブルにデータを分けて保存することができます。

Accessを窓口として、より本格的なデータベースに保存することも可能です。

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