プログラムからメールを送受信する時も、通常と同じようにメールアドレスが必要です。
ただし少しだけ違う点があります。
通常は、一つのメールアドレスで、送信も受信も行ないます。
でも今回は、「送信用」と「受信用」を分けるために、メルアドを二つ用意してください。そのほうがプログラミングが簡単になるからです。
■送信用のメルアド
送信用は、普段使っているメールアドレスでもかまいません。メールを送信するだけなので、メールボックスに影響がないからです。
返信されてくるメールを受け取るためにも、普段使っているメールアドレスのほうが都合がいいです。
ただし、プログラムの中で、メールのログイン名とパスワードを使うので、不安のある人は、送信専用のメールアドレスも用意してください。
■受信用のメルアド
受信用は、専用のメールアドレスを必ず用意してください。
受信用のメールアドレスでは、メールボックスの中身を確認したり、データ取得、削除などの処理を行ないます。そのため専用のほうが安心です。
それに通常使っているメルアドでは、スパムメールも多く届いていると思います。
スパムメールがあると、データを取り込む時に邪魔です。
そこで、受信用のメールアドレスは、外部に公開せず、なるべく長く複雑な名前を付けてください。
「-」(ハイフン)や「_」(アンダーバー)を混ぜる、数字を混ぜる、大文字小文字を混ぜる、などの工夫をすると、スパムメールがかなり減ります。
実際には、これから作るプログラムの中で、件名を見て、正しいメールかスパムメールかの判別を行ないます。
しかしスパムメールを取り除く分だけ処理が無駄になるので、あらかじめ対策をしていたほうが効率的です。
したがって、受信専用のメールアドレスが、必ず必要になります。
また、受信専用のメールアドレスは、Webメールが使えたほうが便利です。
Webメールとは、ウェブブラウザを使って、メールを送受信できるサービスです。レンタルサーバーで提供しています。
Webメールなら、受信するメールボックスの中を事前に確認することができます。作ったプログラムが、ちゃんと動いているか、確認するのに好都合です。
Webメールが使えるサービスとしては、XREA(エクスリア)があります。無料および有料のレンタルサーバーとして有名です。
XREAは VALUE-DOMAIN の画面から、ドメイン名やサーバーを一括して管理することができます。
他には、ロリポップ!(lolipop!)なども、Webメールが使えます。
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